10/12(土):銘柄分析ツールのデータを更新しました!銘柄分析ツールはこちら

【2024年9月】配当利回り3.5%以上で連続増配10年以上!注目の高配当銘柄37選

こんにちは、しけなぎです!
9月に入り、涼しさを感じる日が増えてきましたね。
今回は、私が注目している「配当利回り3.5%以上で連続増配10年以上」という条件を満たす銘柄37銘柄ご紹介します。

配当金は、長期的な資産運用において安定した収益源として非常に重要です。
特に、連続増配を続けている企業は、安定した経営基盤を持ち、株主に対して強い還元意識を持っていると言えるでしょう。
今回ご紹介する銘柄は、そんな企業ばかりを厳選しています。

この記事では、それぞれの銘柄について簡単な分析を交えながら、どのような魅力やリスクがあるのかをわかりやすくまとめていきます。
皆さんの投資判断の一助となれば幸いです。
さっそく見ていきましょう!

目次

業種別の分析

今回の37銘柄は、さまざまな業種から選ばれています。
各業種ごとの特性や代表的な銘柄について、少しずつ見ていきましょう。

サービス業は、私たちの生活に密接に関わる業種で、景気に左右されにくいのが魅力です。
特に、健康や福祉関連の企業は、今後の需要増加が期待されています。
代表的な銘柄には、アルトナー (2163)日本M&Aセンターホールディングス (2127) などがあります。

全体を見てみると、安定した業績が期待できるサービス業や卸売業の銘柄が、配当が高く連続増配年数が長い傾向にあることがわかります。
こうした業種は、長期的な投資として安心感があり、特に安定した収益を求める投資家にとって魅力的な選択肢と言ますね。
それぞれの企業が持つ強みを理解しながら、自分に合った投資先を見つけていきたいですね。

個別銘柄の分析

ここからは、今回注目する37銘柄について、配当利回りや連続増配年数を軸に、それぞれの特徴を詳しく見ていきます。
特に、配当利回りの高さは多くの投資家にとって魅力的な要素ですので、銘柄紹介は配当利回り順に進めていきます。これにより、配当利回りが高い銘柄から順にご紹介することで、効率よく気になる銘柄を見つける手助けができればと思います。
それでは、各銘柄の強みや魅力を一緒に見ていきましょう。

スクロールできます
コード_銘柄名業種市場規模時価総額
(億円)
株価PERPBRROE配当
利回り
配当
性向
連続
増配
減配
回数
優待
銘柄
累進
配当
DOE
採用銘柄
8130_サンゲツ卸売東証PR大型1,7182,90215.491.6314.125.17%57.5%101
4671_ファルコホールディングスサービス東証ST中型2692,43015.251.016.354.94%75.8%120
8931_和田興産不動産東証ST中型1541,3835.650.498.914.70%25.2%140
6432_竹内製作所機械東証PR大型2,1074,3007.451.3419.414.65%28.8%120
6737_EIZO電気機器東証PR大型9964,53018.640.694.364.64%75.4%110
7313_テイ・エステック輸送用機器東証PR大型2,5201,85319.690.713.264.48%91.1%120
1717_明豊ファシリティワークスサービス東証ST中型11186512.542.0816.334.39%54.9%110
8252_丸井グループ小売東証PR大型5,1382,46217.441.869.884.30%77.3%120
2127_日本M&Aセンターホールディングスサービス東証PR大型2,28367819.545.2121.824.28%69.6%130
2163_アルトナーサービス東証PR中型1991,87216.884.7325.274.27%75.8%101
7613_シークス卸売東証PR大型5711,13311.60.539.874.24%25.4%160
3277_サンセイランディック不動産東証ST中型849758.040.6510.224.21%22.9%101
7990_グローブライドその他製品東証PR大型4581,91012.910.7710.994.19%28.8%122
5970_ジーテクト金属製品東証PR大型7351,6737.210.367.434.18%21.8%130
4848_フルキャストホールディングスサービス東証PR大型5641,50510.51.923.974.12%37.0%100
4503_アステラス製薬医薬品東証PR大型32,8821,817108.481.941.14.07%736.4%120
9658_ビジネスブレイン太田昭和情報通信東証PR中型2461,9339.570.7864.414.04%6.1%120
7292_村上開明堂輸送用機器東証ST大型5414,4708.620.617.44.03%32.4%100
1776_三井住建道路建設東証ST中型931,00413.370.714.353.98%62.4%100
8424_芙蓉総合リースその他金融東証PR大型3,44511,3757.60.7811.833.96%28.0%190
8425_みずほリースその他金融東証PR大型2,8581,0116.610.7912.323.96%26.5%191
3231_野村不動産ホールディングス不動産東証PR大型7,6564,17410.31.0210.143.95%35.7%120
4205_日本ゼオン化学東証PR大型2,7581,20214.50.698.93.91%30.6%130
2130_メンバーズサービス東証PR中型11182770.382.022.053.87%319.3%110
4928_ノエビアホールディングス化学東証PR大型1,9405,68024.873.8514.643.87%97.9%120
9303_住友倉庫倉庫・運輸東証PR大型2,0822,62716.510.85.293.84%63.9%110
2154_オープンアップグループサービス東証PR大型1,7991,96015.12.3217.043.83%47.9%120
2498_オリエンタルコンサルタンツホールディングスサービス東証ST中型2824,57510.71.1113.863.83%21.1%100
5280_ヨシコン不動産東証ST中型1221,5134.30.448.663.83%18.6%130
3166_OCHIホールディングス卸売東証ST中型1921,4148.730.799.333.82%33.4%120
8593_三菱HCキャピタルその他金融東証PR大型15,3811,04811.140.837.713.81%42.9%250
8015_豊田通商卸売東証PR大型29,6612,7928.421.1415.133.58%29.7%131
8418_山口フィナンシャルグループ銀行東証PR大型3,9511,68311.040.573.993.57%37.7%120
4516_日本新薬医薬品東証PR大型2,4673,5128.161.0412.433.53%32.3%120
3847_パシフィックシステム情報通信東証ST中型563,81011.940.929.783.52%34.2%101
6392_ヤマダコーポレーション機械東証ST中型1435,9708.660.9113.243.52%28.7%120
7438_コンドーテック卸売東証PR大型3451,30810.120.9810.023.52%31.2%121
注目銘柄37選:連続増配・高配当銘柄のデータ

1. サンゲツ (8130)

インテリア製品を手がける企業で、住宅や商業施設の内装にとても頼りになる存在です。
株価は2,902円で、PERは15.49、PBRは1.63と、バランスの取れた評価を受けています。
安定した収益基盤があり、10年連続で増配を続けている点も魅力的です。
現在の配当利回りは5.17%と高めで、株主への還元意識も高い企業です。

2. ファルコホールディングス (4671)

臨床検査受託で大手の企業で、調剤薬局の運営や診断薬・試薬販売、医療機関支援など多岐にわたる事業を展開しています。
株価は2,430円で、PERは15.25、PBRは1.01と、比較的割安な水準です。
自己資本比率は71.2と高く、財務の安定性も伺えます。連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは4.94%と、株主にとって魅力的なポイントです。

3. 和田興産 (8931)

神戸を拠点にマンション分譲を手がける企業で、「ワコーレ」ブランドの展開で知られています。
戸建てや賃貸など、幅広い不動産事業を展開しています。
株価は1,383円で、PERは5.65、PBRは0.49と、非常に割安な水準にあります。
自己資本比率は30.3で、財務の健全性を保ちながら事業を進めています。
連続増配年数は14年で、現在の配当利回りは4.70%と、安定した配当を続けている点が特徴です。

4. 竹内製作所 (6432)

建設機械を製造する企業で、特にミニショベルや小型建機、クローラーローダーなどの開発で知られています。欧米市場でも高いシェアを持ち、安定した需要を獲得しています。株価は4,300円で、PERは7.45、PBRは1.34と評価されています。ROEは19.41と高く、収益性に優れた企業です。自己資本比率は74.5と高く、財務の健全性も確保されています。連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは4.65%と、魅力的な配当を提供しています。

5. EIZO (6737)

ディスプレイ製品を専門とする企業で、特にPCや業務用ディスプレイの分野で高い評価を受けています。
業務用ディスプレイのほか、ソフトウェア開発も手がけており、欧州市場でも高いシェアを持っています。
株価は4,530円で、PERは18.64、PBRは0.69と、やや割安な水準です。
ROEは4.36で、自己資本比率は78.5と高く、財務の安定性も見られます。
連続増配年数は11年で、現在の配当利回りは4.64%です。

6. ティ・エステック (7313)

ホンダ系のシート部品メーカーで、4輪および2輪車向けにシートや部品を供給しています。
売り上げの大半がホンダ向けであり、医療用の部品も手がけています。
株価は1,853円で、PERは19.69、PBRは0.71と、適正な評価を受けています。
自己資本比率は73.3と高く、財務の健全性が感じられます。
連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは4.48%です。

7. 明豊ファシリティワークス (1717)

公共施設などの設計・施工管理、移転や新設支援、コンストラクションマネジメントを主力とする企業です。株価は865円で、PERは12.54、PBRは2.08と、評価されています。ROEは16.33と比較的高く、自己資本比率は69.2で、財務の健全性も維持しています。連続増配年数は11年で、現在の配当利回りは4.39%です。

8. 丸井グループ (8252)

首都圏を中心に若者向け百貨店をテナント型に転換し、安定した収益を確保している企業です。
自社カードの割賦販売にも強みを持ち、収益の柱となっています。
株価は2,462円で、PERは17.44、PBRは1.86と、適正な評価がされています。ROEは9.88、自己資本比率は25.2と、やや低めですが、堅実な運営を行っています。
連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは4.30%です。

9. 日本M&Aセンターホールディングス (2127)

中小企業向けのM&A仲介を専門とする企業で、会計士や税理士によって設立されました。
地銀や会計事務所と連携しながら、全国的にM&Aのサポートを行っています。
株価は678円で、PERは19.54、PBRは5.21と高い評価を受けています。ROEは21.82と高く、自己資本比率も74.9で、財務の安定性が際立っています。
連続増配年数は13年で、現在の配当利回りは4.28%です。

10. アルトナー (2163)

技術者派遣の老舗企業で、機械設計やソフトウェア開発などを主力事業としています。
人材紹介や請負・受託事業も展開しており、多様なニーズに対応しています。
株価は1,872円で、PERは16.88、PBRは4.73と評価されています。
ROEは25.27と高く、自己資本比率は69.9で、財務の安定性を保ちながら成長を続けています。
連続増配年数は10年で、現在の配当利回りは4.27%です。

11. シークス (7613)

電子・機械部品を取り扱う商社で、製造受託サービスでは国内トップクラスの企業です。
基板実装や車載関連事業に強みを持ち、成長を続けています。
株価は1,133円で、PERは11.60、PBRは0.53と、割安感がある評価を受けています。
ROEは9.87で、自己資本比率は41.1と安定しています。
連続増配年数は16年で、現在の配当利回りは4.24%です。

12. サンセイランディック (3277)

権利関係が複雑な「底地」専門に不動産売買を手掛ける企業です。
建築事業も行い、権利調整のノウハウに強みを持っています。
株価は975円で、PERは8.04、PBRは0.65と、割安な評価を受けています。
ROEは10.22で、自己資本比率は39.0と健全です。
連続増配年数は10年で、現在の配当利回りは4.21%です。

13. グローブライド (7990)

釣り具で世界首位の企業で、「ダイワ」ブランドで有名です。
ゴルフ、テニス用品や自転車事業も展開しています。
株価は1,910円で、PERは12.91、PBRは0.77と、比較的割安な評価を受けています。
ROEは10.99で、自己資本比率は49.9と安定しています。
連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは4.19%です。

14. ジーテクト (5970)

ホンダ系の自動車骨格部品メーカーで、プレス部品を主力とし、精密部品も手がけています。
海外市場への積極展開も進めており、グローバルに事業を展開しています。
株価は1,673円で、PERは7.21、PBRは0.36と、割安な評価を受けています。
ROEは7.43で、自己資本比率は63.0と、財務基盤も安定しています。
連続増配年数は13年で、現在の配当利回りは4.18%です。

15. フルキャストホールディングス (4848)

短期派遣からアルバイト紹介に事業を転換し、警備請負やマイナンバーカード管理代行など、多様なサービスを提供しています。
株価は1,505円で、PERは10.50、PBRは1.90と、適正な評価を受けています。
ROEは23.97と高く、自己資本比率は65.2で、財務の健全性も確保されています。
連続増配年数は10年で、現在の配当利回りは4.12%です。

16. アステラス製薬 (4503)

医薬品国内2位の企業で、新薬開発に注力しています。
泌尿器や移植分野に強みを持ち、抗がん剤の研究開発にも力を入れています。
株価は1,817円で、PERは108.48、PBRは1.94と、高い評価を受けています。
ROEは1.10で、自己資本比率は44.7と、やや低めの数値です。
連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは4.07%です。

17. ビジネスブレイン太田昭和 (9658)

経営・ITコンサルティングとシステム開発受託を主力事業としています。
会計システムに強みを持ち、BPO事業にも注力しています。
株価は1,933円で、PERは9.57、PBRは0.78と、比較的割安な評価を受けています。
ROEは64.41と非常に高く、自己資本比率は64.8で、安定した財務基盤を持っています。
連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは4.04%です。

18. 村上開明堂 (7292)

独立系の海上輸送会社で、日本発の小口混載貨物取扱高で首位の企業です。
運航頻度に強みを持ち、安定した輸送サービスを提供しています。
株価は4,470円で、PERは8.62、PBRは0.61と、割安な評価を受けています。
ROEは7.40で、自己資本比率は77.7と、高い財務安定性があります。
連続増配年数は10年で、現在の配当利回りは4.03%です。

19. 三井住建道路 (1776)

三井住友グループの道路舗装会社で、グループ関連工事や官公庁向けの案件を主力としています。
特に北海道に強みを持ち、地域に密着したサービスを展開しています。
株価は1,004円で、PERは13.37、PBRは0.71と、適正な評価を受けています。
ROEは4.35で、自己資本比率は49.3と、堅実な財務基盤を持っています。
連続増配年数は10年で、現在の配当利回りは3.98%です。

20. 芙蓉総合リース (8424)

みずほ系のリース大手で、設備投資・調達や不動産リースに強みを持つ企業です。
BPOサービスにも注力し、幅広い事業展開を行っています。
株価は11,375円で、PERは7.60、PBRは0.78と、比較的割安な評価を受けています。
ROEは11.83で、自己資本比率は12.7と、やや低めですが、安定した収益性を維持しています。
連続増配年数は19年で、現在の配当利回りは3.96%です。

21. みずほリース (8425)

みずほフィナンシャルグループの総合リース大手で、設備機器などのリース事業に強みを持っています。
また、リコーリースを持分法適用会社としており、関連事業にも力を入れています。
株価は1,011円で、PERは6.61、PBRは0.79と、割安感がある評価を受けています。
ROEは12.32で、自己資本比率は9.2と低めですが、収益性を維持しています。
連続増配年数は19年で、現在の配当利回りは3.96%です。

22. 野村不動産ホールディングス (3231)

総合不動産大手で、「プラウド」ブランドの分譲マンションや不動産投信事業に強みを持っています。
株価は4,174円で、PERは10.30、PBRは1.02と、バランスの取れた評価となっています。
ROEは10.14で、自己資本比率は30.7です。
連続増配年数は12年で、現在の配当利回りは3.95%です。

23. 日本ゼオン (4205)

日本ゼオンは古河グループに属し、合成ゴムの大手メーカーです。
特に耐油性特殊ゴムで世界的な評価を得ており、合成ラテックスや高機能材料など多岐にわたる製品を展開しています。
現在の株価は1,202円で、PERは14.50、PBRは0.69と割安感があります。
ROEは8.90で、自己資本比率は68.1と堅実な財務基盤を持っています。
配当利回りは3.91%で、連続増配年数は13年となっています。

24. メンバーズ (2130)

メンバーズは企業のウェブサイトのデザイン制作や運用を中心に事業を展開している企業です。
加えて、マーケティング支援やデジタル人材派遣など、幅広いサービスを提供しています。
現在の株価は827円で、PERは70.38と高めであり、PBRは2.02となっています。
ROEは2.05で、自己資本比率は51.5と健全な財務基盤を保っています。
配当利回りは3.87%で、連続増配年数は11年です。

25. ノエビアホールディングス (4928)

ノエビアホールディングスは化粧品事業を中心に、高級基礎化粧品の製造・販売を行う企業です。
医薬品事業も展開しており、傘下に飴やドリンク剤の製造企業も抱えています。
現在の株価は5,680円で、PERは24.87、PBRは3.85です。
ROEは14.64で、自己資本比率は68.3と堅調です。
配当利回りは3.87%で、12年連続で増配を実施しています。

26. 住友倉庫 (9303)

住友倉庫は、倉庫業界の大手企業であり、総合物流サービスを提供しています。
海陸一貫サービスの展開や、不動産賃貸による収益も強みとしています。
現在の株価は2,627円で、PERは16.51、PBRは0.80です。
ROEは5.29、自己資本比率は58.4と安定しています。
配当利回りは3.84%で、11年連続で増配を続けており、安定した配当を期待できる銘柄です。

27. オープンアップグループ (2154)

オープンアップグループは、製造業向けの技術者派遣を行う企業で、自動車関連や電機メーカーに強みを持っています。
また、海外展開も積極的に行っています。
現在の株価は1,960円で、時価総額は1,799億円です。
PERは15.10、PBRは2.32となっており、ROEは17.04と高い水準を維持しています。
自己資本比率は62.8%と安定しており、配当利回りは3.83%です。
12年連続で増配を続けており、安定した収益を期待できる銘柄です。

28. オリエンタルコンサルタンツホールディングス (2498)

オリエンタルコンサルタンツホールディングスは、総合建設コンサルタントとして官公庁からのインフラ、防災、交通に関する受託を行っている大手企業です。
また、海外インフラプロジェクトにも積極的に展開しています。
現在の株価は4,575円で、時価総額は282億円です。
PERは10.70、PBRは1.11で、ROEは13.86と良好なパフォーマンスを示しています。
自己資本比率は35.3%で、安定性も高いと言えます。
配当利回りは3.83%で、10年連続で増配を継続しています。

29. ヨシコン (5280)

ヨシコンは、コンクリート二次製品の製造から不動産事業へとシフトした企業です。
主な事業として、マンション分譲や賃貸、REIT(不動産投資信託)の運用を行っています。
現在の株価は1,513円で、PERは4.30、PBRは0.44です。
ROEは8.66で、自己資本比率は66.2%と健全な財務体質を維持しています。
配当利回りは3.83%で、13年連続の増配を続けており、安定した配当を期待できる銘柄です。

30. OCHIホールディングス (3166)

OCHIホールディングスは、九州地域を中心に住宅建材の卸売を展開しており、建材加工や住設機器の販売も行っています。
また、環境アメニティ事業にも力を入れています。
現在の株価は1,414円で、PERは8.73、PBRは0.79と割安な水準です。
ROEは9.33で、自己資本比率は35.1と、健全な財務状態を維持しています。
配当利回りは3.82%で、12年連続の増配を達成しており、安定した配当が期待される企業です。

31. 三菱HCキャピタル (8593)

三菱HCキャピタルは、MUFGのリース大手で、日立キャピタルと統合しています。
情報機器分野での強みがあり、海外展開にも積極的です。
現在の株価は1,048円で、PERは11.14、PBRは0.83と適正な評価水準です。
ROEは7.71で、自己資本比率は15.1と、リース業界としては安定的な財務基盤を持っています。
配当利回りは3.81%で、25年連続の増配を達成しており、長期的な安定配当が期待される銘柄です。

32. 豊田通商 (8015)

豊田通商は、トヨタ系の総合商社で、金属や自動車関連に強みを持っています。
機械、エネルギー、化学品分野でも事業を展開しており、アフリカ市場への進出も積極的です。
現在の株価は2,792円で、PERは8.42、PBRは1.14となっています。
ROEは15.13で、自己資本比率は34.9と健全な財務状態を維持しています。
配当利回りは3.58%で、13年連続で増配を実現しており、安定的な配当を提供する銘柄として注目されています。


33. 山口フィナンシャルグループ (8418)

山口フィナンシャルグループは、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行を傘下に持つ地域の総合金融機関です。
証券、リース事業にも展開し、地域経済のサポートを行っています。
現在の株価は1,683円で、PERは11.04、PBRは0.57です。
ROEは3.99で、自己資本比率は5.2と、やや低めの水準となっています。
配当利回りは3.57%で、12年連続で増配を達成しており、安定した配当を提供する銘柄として注目されています。

34. 日本新薬 (4516)

日本新薬は、医家向け医薬品を主力とする製薬会社で、泌尿器系や循環器系に強みを持っています。
また、機能食品事業にも展開し、幅広い製品ラインを提供しています。
現在の株価は3,512円で、PERは8.16、PBRは1.04です。
ROEは12.43で、自己資本比率は83.6と高水準を誇ります。
配当利回りは3.53%で、12年連続で増配を続けており、安定した配当を期待できる銘柄です。

35. パシフィックシステム (3847)

パシフィックシステムは、情報サービスを提供する企業で、自社開発ソフトに強みを持っています。
また、親会社の太平洋セメント向けが約3割を占めるなど、特定分野での高い需要があります。
現在の株価は3,810円で、PERは11.94、PBRは0.92です。
ROEは9.78で、自己資本比率は66.9と堅実な財務基盤を有しています。
配当利回りは3.52%で、10年連続で増配を続けており、今後も安定した配当が期待できる銘柄です。

36. ヤマダコーポレーション (6392)

ヤマダコーポレーションは、自動車整備機器や計測器、潤滑油など圧送用ポンプの2本柱で事業を展開している企業です。
多角化にも力を入れており、様々な分野での成長が期待されます。
現在の株価は5,970円で、PERは8.66、PBRは0.91です。
ROEは13.24で、自己資本比率は81.5と安定した財務状況を保っています。
配当利回りは3.52%で、12年連続で増配を続けており、長期的な投資先として注目できる銘柄です。

37. コンドーテック (7438)

コンドーテックは、産業資材大手で、足場吊りチェーンや結合金具などを取り扱う企業です。
輸入商材にも強みを持ち、鉄構資材などの分野でも活躍しています。
現在の株価は1,308円で、PERは10.12、PBRは0.98です。
ROEは10.02で、自己資本比率は55.6と健全な財務状況を示しています。
配当利回りは3.52%で、12年連続で増配を行っており、安定した配当を期待できる銘柄です。

しけなぎ

各銘柄の魅力がしっかり伝わってきて、次の投資先を選ぶのが楽しみになりました!配当利回りの高さも魅力的ですね!

トップ5の銘柄選出

ここまでご紹介した中で、特におすすめしたいトップ5の銘柄をピックアップしました。
それぞれ、安定した業績や高い配当利回り、そして長い増配の実績があり、長期的な投資先として安心感があります。ぜひ参考にしてみてください。

1. 竹内製作所 (6432) – 機械

竹内製作所は、建設機械市場で特にミニショベルや小型建機で高いシェアを持つ、成長性のある企業です。
12年連続で増配を続けており、配当利回りは4.65%と高水準。収益性も非常に高く、ROEは19.41%と、効率的な資本運用ができていることを示しています。
また、欧米市場での強いポジションを持つため、今後もグローバルな需要に応じた成長が期待されます。
自己資本比率も74.5%と堅実な財務体質を誇り、投資先としての安心感があります。

2. 村上開明堂 (7292) – 輸送用機器

村上開明堂は、海上輸送分野で日本国内でのシェアが高く、安定した需要を持つ企業です。
10年連続の増配を続けており、現在の配当利回りは4.03%です。
PERは8.62、PBRは0.61と、非常に割安な評価を受けている点が魅力です。
また、自己資本比率が77.7%と非常に高く、財務の健全性が際立っています。
この高い自己資本比率は、経営の安定性を示し、長期的な投資先として安心できるポイントです。
安定した収益を維持しながらも、今後の成長可能性が期待されます。

3. 芙蓉総合リース (8424) – その他金融

芙蓉総合リースは、19年連続増配を達成しており、配当利回りも3.96%と高めで、リース業界での安定した地位を築いています。
みずほフィナンシャルグループの一員として、設備投資・調達、不動産リースなど幅広い分野で事業展開を行っており、多角的な成長の可能性が期待されます。
PERは7.6、PBRは0.78と割安な評価を受けているため、キャピタルゲインの可能性も考えられます。
安定的な収益性と長期的な配当の実績が、投資家にとって大きな魅力です。

4. 三菱HCキャピタル (8593) – その他金融

三菱HCキャピタルは、MUFGグループに属するリース大手で、日立キャピタルとの統合によりさらなる規模拡大を実現しました。
25年連続の増配という長い実績を持ち、配当利回りは3.81%と安定的な配当を提供しています。
情報機器分野での強みを持ち、国内外での展開も積極的で、成長ポテンシャルが高い銘柄です。
自己資本比率は15.1%と、リース業界の中では標準的な水準ですが、MUFGグループのサポートを受けた堅実な経営が期待されます。

5. 豊田通商 (8015) – 卸売

豊田通商は、トヨタ自動車グループに属する総合商社で、自動車関連やエネルギー、化学品など多岐にわたる事業を展開しています。
13年連続の増配実績を持ち、配当利回りは3.58%です。
特に新興市場への積極的な進出により、グローバルな成長が期待される銘柄です。
ROEは15.13%と高く、健全な財務基盤で多様な分野での成長を目指しています。


このTOP5の組み合わせは、各業種における安定性と成長性を兼ね備えた銘柄をバランスよく選んでいます。
竹内製作所は建設機械分野での強みと高い収益性を持ち、村上開明堂は輸送用機器分野で安定した需要と健全な財務基盤を誇ります。
芙蓉総合リース三菱HCキャピタルは、リース業界での信頼性と長期的な配当実績を提供し、投資家にとって魅力的な選択肢です。
豊田通商は、多様な事業展開とグローバルな成長ポテンシャルを持つ総合商社で、これらの銘柄が組み合わさることで、リスクを分散しながらも安定した収益と成長の両方を追求することが可能です。

しけなぎ

どの銘柄も、しっかりとした実績があり、安心して投資できると思います。長期的に持つことで、じっくりとリターンを楽しめる銘柄ですね!

まとめ

今回ご紹介した銘柄は、どれも安定した業績と魅力的な配当利回りを持つ企業ばかりです。
特に、長年にわたって配当を増やし続けている企業は、経営の安定性や株主への還元意識が強いことを示しており、長期的に安心して保有できる銘柄だと感じています。

投資において、安定した収益を得るためには、こうした実績のある企業を選ぶことが大切です。
配当は時間をかけてじわじわと積み上がるものであり、長期にわたって持ち続けることで、その価値をより実感できるはずです。

今回の記事が、皆さんの投資判断に少しでも役立てば幸いです。
私自身もこれらの銘柄に注目し、長期的な視点で資産を育てていきたいと考えています。
長い目で見て、じっくりと資産を増やしていくプロセスは、投資の楽しさの一つです。
皆さんも、自分にぴったりの銘柄を見つけて、ゆっくりと資産を育てていってくださいね。

当ブログは、投資の勧誘を目的としたものではありません。
投資に際しては、ご自身の判断と責任で行っていただくようお願い申し上げます。

しけなぎ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次