こんにちは、しけなぎです!
今回は、その他金融業界に注目して銘柄分析をお届けします。
この記事では、業界の概要や最新データを公開し、注目の銘柄について詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧いただき、投資の参考にしていただければ幸いです!
その他金融業界の概要

その他金融業界は、銀行や証券会社といった主要金融機関とは異なる、多様な金融サービスを提供する企業が集まる業界です。
主に以下のような分野に分類されます。
- リース業
- 企業や個人に設備や機械、車両などのリースを提供し、経済活動を支える重要な役割を担っています。
- クレジットカード業
- 消費者向けのクレジットカード発行や決済サービスを提供し、キャッシュレス化の推進に貢献しています。
- 消費者金融業
- 個人向けの融資を行い、日常生活の資金需要をサポートしています。
- その他
- 信託業務や資産運用支援、保険関連サービスなど、幅広い分野をカバーしています。
その他金融業界は、景気動向や金利政策の影響を大きく受けることが特徴です。
たとえば、低金利政策が続く局面では、資金調達コストが抑えられるため、収益性が向上することがあります。
一方で、景気後退局面では貸倒リスクが高まる傾向にあり、企業の経営戦略が試される場面も多く見られます。
また、キャッシュレス決済やデジタル化の進展が業界全体の大きなテーマとなっています。
特に、クレジットカード業や消費者金融業では、スマートフォン決済やオンライン取引の拡大に伴い、IT投資やサービスの多様化が求められています。
- 環境変化への対応
- ESG(環境・社会・ガバナンス)投資が注目される中、リース業やクレジットカード業では環境負荷の低いサービスの提供が期待されています。
- 競争激化
- フィンテック企業の台頭により、従来型の金融サービスが競争力を維持するためには、差別化されたサービスや付加価値の提供が必要です。
- 海外市場の開拓
- 国内市場の成熟が進む中、新興国を中心に成長市場への展開を図る企業も増えています。
その他金融業界は、幅広い分野にまたがり、社会や企業活動を多方面から支える重要な役割を果たしています。
これらの特徴を踏まえ、次章では注目銘柄について詳しく見ていきたいと思います!
その他金融業界の市場動向
その他金融業界は、リース業、クレジットカード業、消費者金融業など、多岐にわたる分野の需要に支えられています。
ここでは、現在のトレンドと過去数年の推移を中心に、業界全体の動向を整理します。
現在のトレンド
- デジタル化の加速
- その他金融業界では、デジタル技術の導入が進展しており、オンライン取引やキャッシュレス決済の普及が顕著です。
- 特に、フィンテック企業との競争が激化する中、利便性を重視した新サービスの展開が鍵となっています。
- 金利動向と需要の変化
- 低金利政策が続く中、資金調達コストを抑えた融資やリースサービスが拡大。
- 一方で、金利上昇の可能性を見越した慎重なリスク管理が求められています。
- ESG投資の拡大
- 環境・社会・ガバナンス(ESG)対応が注目されており、サステナブルな事業運営やグリーンファイナンス商品への取り組みが増加しています。
- 特に、リース業では再生可能エネルギー関連の設備需要が増加傾向にあります。
過去数年の推移
- 成長率の推移
- 世界的なパンデミックの影響で一時的に需要が低下したものの、現在は回復基調にあります。
- 特に、企業の設備投資需要や個人消費の回復が業界全体の売上増加を後押ししています。
- 主要指標の動向
- その他金融業界では、自己資本比率の向上や財務健全性の改善が進んでいます。
- 一方で、原材料費や人件費の増加に伴うコスト上昇が収益性に影響を与える場面も見られます。
その他金融業界は、デジタル化やESG投資の拡大といった外部要因に大きく影響を受ける一方で、幅広い需要基盤を持つ業界です。
これらの動向を踏まえ、次章では注目銘柄を深掘りしていきます。
【2025年1月3日時点】その他金融業界の銘柄リスト

今回ご紹介するその他金融業界のデータを、わかりやすくまとめたGoogleスプレッドシートを作成しました。
このシートには、2025年1月3日時点の株価情報をもとに、基本情報や財務指標、業界特有の注目データを整理しています。
【2025年1月3日時点】その他金融業界の銘柄リスト – Google スプレッドシート
スプレッドシートの主な内容
このスプレッドシートでは、次のような情報を一覧で確認できます。
- 配当利回り、配当性向、自己資本比率、有利子負債比率
- PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(株主資本利益率)
- 優待の有無や直近3ヶ月の株価変化率
さらに、投資判断に必要な情報を幅広くカバーしていますので、その他金融業界全体の現状把握や個別銘柄の分析に役立てていただけます。
このスプレッドシートは、その他金融業界に興味をお持ちの方や、投資判断に必要なデータを探している方に最適なツールです。
ご自身の投資スタイルや目標に合わせて、ぜひお役立てください!
注目の銘柄ピックアップ
今回のリストから、その他金融業界の中でも特に注目したい銘柄をいくつかピックアップしました。
それぞれの銘柄について、事業の特徴や魅力、そして投資判断のポイントを簡単にまとめています。
これからの投資のヒントになれば嬉しいです!
全国保証(7164)

全国保証は、独立系の信用保証最大手として知られており、住宅ローン向け保証を中心に全国の金融機関と連携して事業を展開しています。
安定した収益基盤と魅力的な株主還元を特徴とする企業です。
基本情報
- 株価:5,544円
- 時価総額:3,818億円
- PER(株価収益率):12.60倍
- ROE(自己資本利益率):13.37%
- 自己資本比率:48.2%
- 配当利回り:3.55%
特徴と魅力
- 安定した業績
- 住宅ローン保証事業を基盤に安定した収益を上げています。
- 2024年度には、売上高が5,570億円、営業利益率は72.89%を記録しており、高い収益性を維持しています。
- 財務の健全性
- 自己資本比率は48.2%と良好で、財務の安定性が伺えます。
- 純資産は2,250億円に達し、負債も適切に管理されています。
- 株主還元と優待制度
- 連続増配12年、減配なしという実績を誇ります。
- また、株主優待としてクオ・カード、特産品カタログギフトがあります。
- 成長性
- 国内住宅市場の安定した需要を背景に、事業を拡大しています。
- さらに、全国の金融機関との連携を強化し、新たな収益機会を模索している点も成長性を感じさせます。
投資ポイント
全国保証は、安定した収益基盤と株主還元の手厚さが際立つ企業です。
配当利回り3.55%に加え、株主優待も充実しており、個人的には非常に魅力を感じます。
特に、減配実績がないことや、12年連続の増配という記録は、長期投資を考える上で大きな安心材料です。
住宅ローン保証を基盤にした事業の安定性に加え、優待や配当を通じた株主への還元姿勢が、全国保証をより魅力的な投資先として印象付けています。
長期保有を前提とした投資候補として、検討する価値がある銘柄だと感じました。
芙蓉総合リース(8424)

芙蓉総合リースは、みずほ系のリース大手として、設備投資や調達、不動産リースに強みを持つ企業です。
さらに、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスも提供しており、幅広い事業領域をカバーしています。
基本情報
- 株価:11,700円
- 時価総額:3,544億円
- PER(株価収益率):7.82倍
- ROE(自己資本利益率):11.83%
- 自己資本比率:12.7%
- 配当利回り:3.85%
特徴と魅力
- 安定した業績
- 設備投資や不動産リースの需要を背景に、安定した収益基盤を構築しています。
- 2024年度の売上高は7,085億円、営業利益率は8.47%を記録しており、継続的な業績の伸びが見られます。
- 財務の健全性
- 自己資本比率は12.7%とやや低めではありますが、事業モデルの特性を考慮すると妥当な水準です。
- 純資産は4,773億円に達し、財務体質は安定しています。
- 株主還元と優待制度
- 連続増配19年、減配実績なしという安定した配当政策を展開しています。
- さらに、株主優待としてカタログギフトもしくは図書カードを選択できます。
- 成長性
- 設備投資の拡大や不動産需要の安定により、継続的な成長が見込まれます。
- また、BPOサービスの提供など、既存事業の枠を超えた新たな分野への挑戦も行っています。
投資ポイント
芙蓉総合リースは、連続増配19年という実績が示すように、安定した収益基盤と株主還元の手厚さが際立つ企業です。
配当利回り3.85%に加え、カタログギフトや図書カードといった株主優待も魅力的で、個人的には投資妙味を感じます。
また、みずほ系のリース大手として業界内での安定したポジションを確立している点も安心材料です。
業績の安定性や優待の魅力から、長期的に保有して配当と優待を楽しむ投資スタイルに適した銘柄だと感じました。

みずほリース(8425)

みずほリースは、みずほFG系の総合リース大手として、設備機器や不動産リースに強みを持つ企業です。
持分にリコーリースを有するなど、幅広い分野での展開が特徴です。
基本情報
- 株価:1,056円
- 時価総額:2,985億円
- PER(株価収益率):7.34倍
- ROE(自己資本利益率):12.32%
- 自己資本比率:9.2%
- 配当利回り:3.79%
特徴と魅力
- 安定した業績
- 設備機器や不動産リースの安定した需要を背景に、継続的な業績成長を実現しています。
- 2024年度の売上高は6,561億円、営業利益率は6.02%を記録しており、堅実な収益基盤を維持しています。
- 強固な財務基盤
- 自己資本比率は9.2%とやや低めですが、総合リース企業としての事業特性を考えると妥当な範囲です。
- 純資産は3,298億円に達し、財務的には安定した状況を保っています。
- 高配当
- 連続増配19回、減配実績なしの実績があり、株主還元に非常に積極的な姿勢を示しています。
- 配当利回り3.79%という高い水準に加え、安定した配当政策が投資家にとっての安心材料となっています。
- 成長性
- 国内市場に加えて、不動産や設備投資関連の新規需要が成長を支えています。
- また、リコーリースとのシナジー効果による事業拡大も期待されており、安定成長が見込まれる企業です。
投資ポイント
みずほリースは、安定した業績と配当政策が魅力の企業で、特に連続増配19回という実績は投資家にとって大きな安心材料です。
配当利回り3.79%も十分に魅力的であり、安定した配当収入を期待する投資家にとって興味深い選択肢です。
事業モデルの特性から自己資本比率は低めですが、それを補う安定した収益基盤と堅実な配当政策が同社の大きな強みといえます。
長期的に安定したリターンを求める投資家には、検討に値する銘柄だと感じました。
アコム(8572)

アコムは、MUFGグループに属する消費者金融大手であり、信用保証業務や東南アジア市場での事業展開を強化している企業です。
基本情報
- 株価:384円
- 時価総額:6,013億円
- PER(株価収益率):10.81倍
- ROE(自己資本利益率):8.78%
- 自己資本比率:44.3%
- 配当利回り:3.65%
特徴と魅力
- 安定した業績
- 国内での消費者金融需要に加え、東南アジア市場での拡大を進めており、安定した収益基盤を構築しています。
- 2024年度の売上高は2,947億円、営業利益率は29.3%と非常に高い収益性を誇っています。
- 財務の健全性
- 自己資本比率は44.3%であり、消費者金融業界としては適切な水準を保っています。
- 純資産は6,741億円に達し、負債も適切に管理されています。
- 配当政策と連続増配
- 連続増配6回、減配実績0回という実績を誇り、株主還元に積極的な姿勢を示しています。
- 配当利回り3.65%という高水準に加え、安定した配当収入を期待する投資家にとって魅力的な選択肢です。
- 成長性
- 国内市場に加え、東南アジア市場での事業拡大が今後の成長を支える要因となっています。
- 特に、現地ニーズに合わせた金融商品の展開やデジタル化への取り組みが成長を後押ししています。
投資ポイント
アコムは、安定した収益基盤と積極的な配当政策が魅力の企業です。
特に、2017年以降の連続増配6回、減配実績0回という実績は、投資家にとって安心感を与えるポイントです。
配当利回り3.65%も十分に魅力的で、長期的に安定した収入を求める投資家に適しています。
また、営業利益率29.3%という高収益性は、他の消費者金融企業と比較しても際立った強みと言えます。
私自身、特に配当の安定性に注目しています。配当開始から連続増配を続けている実績と高い配当利回りは、安心して投資を続けられる理由になると感じました。
三菱HCキャピタル(8593)

三菱HCキャピタルは、MUFGグループに属するリース業界の大手企業です。
日立キャピタルとの統合を経て、情報機器リースや航空機リースなど多岐にわたる事業を展開しており、海外市場にも積極的に進出しています。
基本情報
- 株価: 1,042円
- 時価総額: 15,285億円
- PER(株価収益率): 11.07倍
- ROE(自己資本利益率): 7.71%
- 自己資本比率: 15.1%
- 配当利回り: 3.84%
特徴と魅力
- 安定した業績
- リース業界の中で安定した収益基盤を持っています。
- 2024年度には売上高が1兆9,505億円を記録しており、情報機器や航空機リースなどの需要が堅調に推移しています。
- 特に、国内外での幅広い事業展開が、業績の安定性を支えています。
- 財務の健全性
- 自己資本比率は15.1%とリース業界では標準的な水準です。
- グループ全体の資産規模の大きさと安定性が、企業の信用力を高めています。
- 高配当と配当政策
- 配当利回りは3.84%と魅力的であり、株主還元を重視しています。
- さらに、25年連続増配を達成しており、配当政策の安定性が大きな特徴です。
- これまで減配の実績がなく、持続的な高配当政策を維持しています。
- 成長性
- 情報機器関連のリースや航空機リースの分野で新規需要が拡大しており、海外市場への進出も積極的に行っています。
- また、環境対応型リース商品など、ESGを意識した事業戦略も今後の成長を後押しするポイントです。
投資ポイント
三菱HCキャピタルは、安定した業績と配当政策が魅力の企業だと感じます。
特に、25年連続増配という実績は、長期投資を検討する際に安心感を与えますね。
また、MUFGグループの一員として、情報機器リースや航空機リースといった成長分野での展開も期待できます。
自己資本比率がやや低めではありますが、リース業界の特性を考慮すると大きなリスクには感じません。
高配当利回りに加え、グローバル市場での成長を狙う姿勢は、ポートフォリオに加える魅力的な理由になります。
長期的な安定性と成長性を感じる銘柄で、個人的には注目しています。

まとめ
今回ご紹介したその他金融業界の注目銘柄は、それぞれが個性豊かで魅力的な特徴を持っています。
以下に今回取り上げた銘柄を簡単に振り返ります。
- 全国保証(7164)
- 信用保証の独立系トップ企業。
- 配当利回り3.55%に加え、カタログギフトやクオカードの株主優待を提供。
- 12年連続増配という継続的な株主還元姿勢が評価されています。
- 芙蓉総合リース(8424)
- みずほグループのリース事業大手で、設備投資や不動産リースに強みを持つ企業。
- 19年連続増配の実績に加え、配当利回り3.85%と高水準の株主還元が魅力的です。
- また、図書カードやカタログギフトの株主優待を提供しており、長期保有を検討する方に適した銘柄です。
- みずほリース(8425)
- みずほFG傘下の総合リース企業。
- 持分リースなど多角的な事業展開を進め、19年連続増配を達成しています。
- 配当利回り3.79%と堅実な配当政策を維持する企業です。
- アコム(8572)
- MUFGグループの消費者金融大手。
- 高い営業利益率(29.3%)を誇り、配当利回り3.65%です。
- 6年連続増配を続けるほか、信用保証業務やアジア市場での展開も注目ポイントです。
- 三菱HCキャピタル(8593)
- MUFGグループに属する総合リース大手で、グローバル展開と多様なリースサービスを提供しています。
- 25年連続増配を実現し、配当利回りは3.84%と安定した株主還元を行っています。
- 海外展開や情報機器分野での強みを活かし、今後の成長にも期待が寄せられる企業です。
もし私が1社だけ選ぶとしたら、全国保証(7164)を選びたいと思います。
信用保証の分野で独自のポジションを築いており、12年連続増配の実績に加え、カタログギフトやクオカードが選べる株主優待が魅力的です。
一方、三菱HCキャピタル(8593)の25年連続増配という実績は非常に魅力的ですが、今後の成長性を重視した結果、今回は全国保証を優先しました。
また、芙蓉総合リース(8424)は高い配当利回りと優待の魅力があるものの、株価が高めで買いづらい印象を受けています。
他にも、アコムの収益性の高さや、みずほリースの安定感も見逃せないポイントです。
それぞれの強みや特徴を比較しながら、自分の投資スタイルに合った銘柄を選ぶことが大切だと感じました。
次回も、その他金融業界だけでなく、さまざまな業界の注目銘柄を深掘りしていきますので、ぜひご期待ください!
当ブログは、投資の勧誘を目的としたものではありません。
投資に際しては、ご自身の判断と責任で行っていただくようお願い申し上げます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!